1年の計は

BeFunkyPhotoMy元旦に有り。とのことだけど、元旦て1月1日の午前中の事なので只ひたすらぼっーっとしていました。。

正直なところクリスマス辺りから気分上がり下がりが激しかったので、考えることもままならなかったんだけど、ようやく今年何するか浮かんできた。

例年はテーマ的な一文字や単語がでてくるんだけど、今年はかなり具体的。

これをこういう風にこうやる、これはこういう状態に持って行くとか、結構スケジュールが書けそうな内容かも。

やることは結構地味。しばらくは皆さんには見えないとこで進める事になるのかな。

徐々に露出してくるようになるんだと思います。

あと、これは気持ち的なとこですが、複数のユニットの中で活動している自分ですが、今一度「一人のシンガー」として自分を見つめ直したい。ユニットの中であろうと無かろうと、1シンガーとしての自分の歌っていうのを見つめ直したいと思ってます。

大晦日に。

2015年大晦日になりました。

日々は淡々と、連続して流れているわけで、今年も来年もただ単に1日進むだけなんだけど、この時期に今年を振り返ったりするのは、良かったことの積み重ねを褒美と感謝に感じ、良くなかったことをいい意味で水に流してまた次へ進むための知恵なんだろうね。

スケジュールを見直して、沢山の経験や沢山の人に会ったことを振り返って、どうにかこうにか今日までやってこれた事に感謝。頑張った自分、お疲れ様。

調子が悪かったり、うまくいかない時は、どうしてもその時の自分や周りを恨めしく思ったり、良くない気持ちに支配されたりしまうものだけど、1年を通して振り返ると、いつだって波のような浮き沈みはあるわけで、たまたま今はその底にいるんだと思って、良いときの周りへの感謝を思い出せれば少し優しい気持ちになれる気がする。

50歳を過ぎてからの1年1年はすごく早いけど、その分噛みしめて、無駄の無いように過ごしたいと思ってやってきてます。出来てるかどうかは謎だけど・・・意識はずっとそう。幸い自分は志と感性を同じくするパートナーに恵まれてるようです。大事なことや人は案外すぐ近くにあることをいつも思います。そんな人達と、量より質の、一つ一つを愛せる仕事をしたり日々を送りたいと思ってます。

 

今年出会ったいろんなことや人に、ありがとう!

小田和正さん「約束」からのプロ論

WS000002毎年クリスマスイブの夜に放送される小田和正さんのコンサート、観れば毎回何かしらの思いを新たにされるんだけど、夕べのはなんといっても、あの御年になって、あの実力を持ちながら、この放送の為に夏から何度も何度も練習とリハーサルを重ねてたってこと。2台のギターだけで弾き語るだけなのに。

別にさらっと唄っても誰もがため息をつく声を持ってるんだから、雰囲気だけで唄ったって皆お金を払うと思うんだけど、カバーする曲の歌詞の1語1語にしつこく注意を払い、理解し、素晴らしく正確なリズムと音程を与え、完璧なハーモニーを重ねる練習を、本人がアマチュア時代以来だと言うくらい毎日続けたって聞いて、単純に感動した。

ちょっと前に見た、自動車整備の達人のドキュメンタリーで、ここまでやっとけばお客は100パーセント満足するけど、そこからさらにお客が気がつかない精度まで整備するのが本当のプロだって言ってたけど、通じるねえ。

誰だか忘れたけど、とある大物ミュージシャンが、アマチュアの頃はただただ演奏するのが楽しくてやる。その次は誰か(お客さん)を喜ばす為に演る。ここがプロとして最低限持つべきモチベーション。だけど、その先にはまた、自分自身を喜ばす為に演るっていう段階が来るんだ。って言ってた。アマチュアの頃に似てるけど、もはや観客には気がつかないくらいのレベルまで突き詰めて得られる喜びが、見えないバイブレーションになって観客に伝わり、その観客の喜びのエネルギーがまた自分にフィードバックされて会場全体でグルーブするんだって。そこまで行くと本当に演奏することが心底楽しくなるって。

もはや「神」と呼ばれる領域でそこまで行けるのか?って思うけど、それこそ自分はまあこの辺でいいや、って思ったら即終わるなぁ!

これまでの、自分なりのプロ論、は「自分は”お金もらって当然のことをしてる”っていう自覚と自信と責任感の元になす行為である」だったけど、また一つ思いが深まりました。

自分の中のスタンダード

先日FBに、

自分は多作にはほど遠く、そもそもそんなに言いたいことがある方じゃないので、
創作に当たってはホントに産みの苦しみにのたうちまわり、捻り出すのが精一杯なのです。
人前に出るのも好きではないし。
なのになんでわざわざ好き好んでそんなことするんだろうね、そこが自分に対する最大の謎。

ていう投稿をしました。

ご無沙汰している、尊敬するミュージシャンの方から思わぬ嬉しいメッセージをもらったりして、ありがたいなあと思った訳だけど。

で、思い出したのが、The Policeの頃から敬愛してやまないStingが、最近までの10年程、全く曲が書けなくなったって言ってたこと。Stingさえそうなのかー。

まあ、偉大なStingと自分を比べるのもなんだけど、もう一つStingの言葉で

「15年も前に作った曲でも、夕べ書き上げたかの様な気持ちで唄うのが自分の仕事だ」

って言うのを思い出した。その言葉を聞いたのはもう10年くらいになるけど、てことはその頃からStingは曲作りに行き詰まってたのかな、それでそういう言葉が・・・?

にしても、当時その言葉にはいたく感動したのを思い出した。

そうか。自分も「僕のバラは君のこころ」は15年前、「ミラメ」は11年前に書いた曲だけど、今でもちっとも飽きないし、唄うときは初めて唄うような、緊張と、瑞々しい気持ちになる。

スタンダードって呼ばれる曲は、みんながそういう風に思える曲なんだなきっと。自分がそういうスタンダードを書くのは夢だけど、自分の曲で自分自身がそのように感じる曲は、自分にとってのスタンダードって呼んでもいいんじゃないかな。

曲を量産するのは出来ないけど、唄う瞬間に自分自身がいつも新鮮に感じる、そういう歌を一つずつ作っていけばいいんだね。

勝ったことが無い

思えば人生で一度も「勝った」事が無い。

受賞歴もなければ、勝ち抜いたと実感するほどの受験も経験せず、

入れる会社に入り、平凡な実績を積むに過ぎず、

流れのままにフラメンコの仕事を始め、

ここでも賞や栄光とは無縁で、

目の前の事をなんとかこなしてきた。

 

もちろん頑張って来た自覚はある、

けれど周りにはもっともっと頑張って来た人が沢山いて、

勝ったことがないのは、「勝負」を避けてきたからだけなんじゃないかと

思うと恐ろしい気持ちになる。

 

でも、勝たなくても得たものはある。

唯一の自信の源であるこの声と、

それがいいと言ってくれる仲間やファンの人達と、

勝ち負けと関係のないところで愛してくれる身の周りの人。

 

これから勝負することってあるのかな。

しないと先へ進めないところに来てるのかもしれない気もする。

どうなんだろうね。